特別授業の時にしか使われない勧学室に入ると、かおりは私の絆創膏を1つ1つ取っていった。
鎖骨の絆創膏をとられあらわになるキスマーク。
「どういうこと…?」
「」
何も、答えられない。
「誰につけられたの?」
「」
ごめんなさい、かおり。
「誰かって聞いてんだよ!!!!」
「…ごめ、ゆう…だ、い…です…。」
本当にごめんなさい。
でもこれは好きでつけられたんじゃない…。
そんなこと言ってもかおりは怒るだけ。
「ありえない。あんた協力するって言ったよね?
あたしが望月先輩好きだってこと知ってて手出したの?」
「終業式におかしいと思ったんだ」
「できてたんだ、2人とも。」
「必死こいてアピールするあたしを見てバカにしてたんでしょ」
「内心はお前なんか無理なんだって思ってたんでしょ」
「裏切り者」
「あたしはあんたを許さない」
「ガッカリだよ、あんたは元から親友じゃなかった。」
「あんたなんか大嫌い。」
「もう、顔も見たくない、死ね!!」

