汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ



「私、トイレ行くからここでばいばい」



『優しい雄大』は信じてくれる。

「おぅ。また、帰りにな。」


「今日はかおりと帰る約束してたの。
明日じゃ…だめかな?」



かおりの家で見た雑誌に書いてあった、上目遣いで頼み込む。


こんなのが本当に効くとは思えな…


「…しょーがねえなあ。いいよ、今日だけ、な。」


嘘みたいだ、本当に効いた。



内心シメシメと思いながらトイレに、急ぐ。


カバンから絆創膏を出し、膝と肘。

…そして、さっきつけられたキスマークのある鎖骨に貼る。


大丈夫。おかしいところなんて、1つもない。


私はただの普通の中学生。


呪文のように唱えて教室に向かった。