汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ




「…ん」



通学路の途中、狭い道に連れこまれつけられたキスマーク。


鎖骨なんて、バレるに決まってる。



「俺のって印だから、他の男と話すんじゃねぇぞ。」



「…わかった。」


用事があったりしたら、話すでしょ。


そんな当たり前のことも見えないの?



だけど、そんな話言ったって今の雄大は聞き入れてくれない。



だから、大人しく従うふりをする。



満足そうに、『優しい雄大』に戻ると学校へ急いだ。



この頃の雄大はまるで、DVをする人と同じだった。



私を汚すときは、暴力をふるうのと同じ。



その後『優しい雄大』に戻るのは、暴力をふるってごめん、と謝る姿と同じ。


もう、しないから。


そんな言葉は一度も聴いたことが無かった。



だから、私は一生解放されない運命なのだと思っていたんだよ、雄大。