「おーい、月風?」


「あっ、すいません」


「いや、いいんだ」


「そうっすか。
てか、なんで電話してきたんですか?」


「なんか、お前が転校したいって電話しそうだったから」


「よくわかりましたね」


「感だよ、感。
もう、転校届出しといたから明日、一緒に転校先にいこう。」


「わかりました。」