「……なるわけないじゃん。」 「え?」 「じゃあ…」 あたしは屋上をでていく 「月風ちゃん!」 あのチビの声は小さくなっていく 信じたあたしが馬鹿だった あの日にもう人を信じないと決めたのに…… あたしが屋上の階段を降りたところで、メガネ野郎がたっていた