「……チサエ? サナミ?」
さっきまで声がしていた個室に呼びかける。
壁から身を離し、手を伸ばす。
紐で縛られた扉へ、指先が近づいた。
「キャハハハハハハ!」
けたたましい笑い声が響き渡った。
「ヒッ!」
小さく悲鳴を上げ、トキコは飛び退った。
背中に壁が当たる。
「キャハハハハハハハハ!」
ヒステリックに笑い続ける声は、一番奥の個室から聞こえていた。
扉は開いている。
さっきまで声がしていた個室に呼びかける。
壁から身を離し、手を伸ばす。
紐で縛られた扉へ、指先が近づいた。
「キャハハハハハハ!」
けたたましい笑い声が響き渡った。
「ヒッ!」
小さく悲鳴を上げ、トキコは飛び退った。
背中に壁が当たる。
「キャハハハハハハハハ!」
ヒステリックに笑い続ける声は、一番奥の個室から聞こえていた。
扉は開いている。
