ぶつりとムービーが止まった。
「…………」
膝ががくがくと震え、まともに立っていられない。
崩れ落ちそうになるのを壁によりかかってこらえ、トキコは大きく息をした。
トイレの中はしんと静まり返っている。
外の声も、鳥の鳴き声も聞こえない。
トキコの手から携帯が滑り落ち、床に転がった。
閉じたままの扉に目をやる。
何の気配もしない。
チサエの声も、サナミの声もしなかった。
「…………」
膝ががくがくと震え、まともに立っていられない。
崩れ落ちそうになるのを壁によりかかってこらえ、トキコは大きく息をした。
トイレの中はしんと静まり返っている。
外の声も、鳥の鳴き声も聞こえない。
トキコの手から携帯が滑り落ち、床に転がった。
閉じたままの扉に目をやる。
何の気配もしない。
チサエの声も、サナミの声もしなかった。
