トトトっと音を立てながら手洗いから戻ってきた。
「僕は何をしたらいいー?」
んー、それじゃあ…。
「まずはお米を研いでくれる?」
「うん、わかった!」
じゃあ私はその間に鶏肉と玉ねぎとかを切ろうか。
まずは先に野菜から切らないとね。
その次はお肉ね。
などと考えながら切り物を終えた。
「よし、じゃあ海翔これを炒めてみようか!」
「うん、僕なんでもできるもん!」
ふふ、本当にそうかもしれないね。
同年代の男の子がお料理なんてお手伝いしないもんね。
いい子に育ってるなぁ、と思うあたり親バカなのだろうか。
そんなやりとりをしている内にあっという間にオムライスが完成した。

