そして、スマホの時計を見るともう、23時になっていた。 寒空を見上げ、ついぼーっとしてしまう。 さて、帰るか。 その頃には、もう母親からの電話のことは、すっかり忘れていて。 寒くて、暗い道を足早に歩いた。