素直な気持ち。

そんな生活を続けて、一年が経った頃。

私は中学校を卒業する、間近だった。

弟は、中学生になったばかりだった。

私は無事、高校に合格し、家とか家族のことを見てみないふりをしていた。


いつものように、学校の帰りに、バイトに行く途中。

鞄の中のスマホに、着信があった。

それは、母親からだった。

自分は、そのころ母親とは受験の事でもめていて、仲が悪かった。

…めんどくさいな。

着信を無視してしまった。