素直な気持ち。

毎日家に響く声。

朝、目が覚めても、眠るときも。

荒々しいその声は、私を、息苦しくさせるものだった。
それは、弟も同じだったと思う。

いつからか、私は、バイトを始めて、わざと遅く家に帰るようになっていた。

弟には、友達もたくさんいて、楽しそうで。
そんな弟を、置いて私1人で、つらいことから、逃げていた。

今でも、思い出すと辛くなる。