私は久しぶりに一人になった。

「はぁーっ気持ちい♪」

私は思いっきり背伸びをした
外はやっぱり気持ちいなぁ~

そうこの時ここで病室に帰ってれば優太と出会うことなんてなかったんだよ

「そこ俺の特等席なんだけど」

うん?
誰?

「誰ですか?」

失礼な人だけど、かっこいい・・・
なんていうんだろう
恋しました
これが恋ってものなのかな?

「俺は優太。平原優太。おまえは?」

優太って言うんだ。

「私は峰山美歌っていいます」

名前を言ったとたん優太がいきなり立ち上がって優太が言った

「もしかして峰山財閥の?」