拓也が言っていたその言葉は文化祭のことだった。


私は文化祭実行委員なわけで、おとなしかったから自然と決められた。


学校に行こう……気は乗らないよ。そりゃね。

ー学校ー

相変わらずだ。みんな私のことを話している。はぁ……なんてため息をついた瞬間、

『みーおー♥』

げっ!←結構ひどい。
拓也だ。逃げよう。

そして教室へ逃げ込んだ。

『あれー?みんな澪見なかったー?』

みんなお願い!答えないで!ここにいることみんな見てたから知ってる!