放課後のレシピ。






そして、その眩しい燐ちゃんがこっちを向く。



ドキンドキン、と異常なほど胸が音を立てる。





「……千世ちゃん!」




ああ、だめだ。



危険だ。



その笑顔は私に毒だ。



私はもう燐ちゃんの魔法にかかった。



呪いのようなそんな魔法に。





「来てくれたんだね」


「う、うん」


「お友達もいらっしゃい」


「こんにちは」




タキシードが似合いすぎて直視できない。



恥ずかしい、顔が熱い!