放課後のレシピ。







「……り、」

「あー、かわいい!」

「うるさい、信太郎」



目の前にいる人物。



この忙しさですっかり忘れていた人。



どうして、こんな大事なこと忘れていたんだろう。




「千世ちゃんでしょ!?」

「え、はい」

「信太郎!」



綺麗な顔。
見慣れた黒髪。


目の前にいるのは、今は会いたくない、燐ちゃんだった。


プラス、お友達。