放課後のレシピ。




「なんで下に穿くの」


第一声目がそれ。


「だって…」


「うーん、まあ千世にはいっか。サイズは大丈夫ね、よしじゃあ脱いで帰っていいよ」


「あ、うん!」




よかった。


ズボンまで脱がされたら私軽く意識飛んでた。



「燐ちゃん今ごろ何してるかなあ」


もしかしてみんなの前でお菓子作ってるのかな。


そのなかに、私も入りたい!





「…杉田ー?」



あ、私を呼ぶこえする。


だれだろう、文化祭の件かな。




「俺だけど」




…住田。



あんまり喋ったことのない人じゃなくてよかった。