放課後のレシピ。




「楽しみ」


「やめてよ、僕ほんと恥ずかしい…」


はあ、とため息をつく燐ちゃん。


燐ちゃんを接客に指名した人、どうもありがとう。


おかげで、またかっこいい燐ちゃんを見れます。



「燐ちゃんのお菓子も楽しみだけど、やっぱり燐ちゃんだなあ」


「そう言われたら頑張るしかないじゃん、僕」



いい香りだなあ。


燐ちゃんの作るお菓子の匂いをかぐと、なんだか眠くなる。


安心、するからかな。




「いいよ、寝てて。できたら起こすよ」


「ごめんね燐ちゃん、ありがとう…」




私の記憶は、ここで途絶える。