「やっと春到来?」 「春?」 「まあお互い似てるし、ゆっくりでいいのかもね」 「何の話?」 苦笑したなっちゃんは、じゃあねって言って、自分の席に戻ってしまった。 (……燐ちゃんの特別) 少し、胸から音が聞こえたような気がした。