〜智也〜

よく寝たなぁー。あれここどこ?
ん?俺の部屋?なんで?俺はカラオケで歌ってたはずじゃなかったっけ?
まっいっか。

ゴツ。ん?なんだ?
「あっ、愛!」
急いで口をふさいだ。
なんで、ここに愛がいるんだよ。

『んっ、あれ智也おはよ。』
バサッ。布団が落ちた。

「あっ、愛おはよう。ってなんでお前が俺の部屋にいるんだよ!」しかも、ベットに。それに俺の隣に。

『あっ、そーいえば。えっ?!なんで!?』

「お前覚えてないのかよ。まっ、俺もだけど。」
てか、服をちゃんと着てくれ。
ちょっと、目のやりどころに困る。

『ふぁーっ。それにしてもよく寝たなぁー。今何時?』

そーいえば…。何時だ?
えーっと?

「10時だよ。ん?え?」
10時って学校遅刻決定じゃないか。

『あー。10時かー。なら大丈夫。もっかい寝よ。』
おいおい。俺遅刻したことないんだぞ!

「おいっ!起きろ!学校行くぞ」
とにかく着替えよ。
バサッ。着替えー着替えー♪

『ん?智也?ばっ、ばかなんで着替えてんのよ』

はあ?着替えるのくらい普通…。
はっ!こいついたんだった。
うわっ、恥ずかしい。
か、隠すもの。
あった!布団にもぐった。

「ちょっと愛無効向いてて着替えるから」
うわっ、こいつ顔真っ赤。

『わっ、わかった。』
愛は後ろを向いた。
バサッ。。

「よし、いいぞ。」

『次は私が着替えるから、後ろ向いてて!』
えっ、こいつ着替えるのかよ。
まっ、いっか。

「なあ、このままHでもするか?」
なっ、何ゆってんだ俺!?

『えっと。べ、別にいいよ。』
いいのかよーーー。
ベットに押し倒した。
そして、キスをした。

『んっ。ふあっ。』
すげーなこいつ。

「やっぱ、やめた。」

『なんで?やめるの?私そんなにみりょくなかった?』
ちょっ、なんで泣くんだよ。

「泣くなよ。別にお前にみりょくがないってゆってないだろ。俺らは付き合ってないだろ。」
そーだそーだ、俺らは付き合ってないんだ!

『じゃあ、私と付き合ってよ(泣)』
付き合うって?誰とだ?
ん?俺と?え?えぇーーー。

「な、なに言ってんだ!俺の事好きだったのか?」

『前からゆってたよ…。』
前から?あっ…あれって冗談じゃなかったんだ。

「んじゃあ、俺と付き合おっか?」
ん。軽かったかな?

『ほ、ほんとに?』

「ああ。ほんとだ。好きだよ」
うわっ。はずかしい。

『嬉しいよ(泣)ありがと。』

「ほら、早く学校行くぞ!」

『うん。』