〜愛〜
あれっ?1時間目終わったんだ。
「おいっ、1時間目終わったぞ。」
んっ?あれー?智也だ(笑)
これは夢なのかなー?
神様こんな夢を見せてくれてありがと。
『智也ー。いつまでも好きだよ』
あれ、今なんて言ったの?
「なっ、何ゆってんだ(////)起きろよ」
はっ!!
『おはよ智也。私なんかゆった?』
あれー?全然覚えてない。
「何もゆってないよ。きにすんな。」
ん?智也顔赤いけどどーしたんだろ?
まっ、いっか。

キーンコーンカーンコーン
『2時間目始まった。』
あーあ、なんであんな嘘ついちゃったんだろ。
あんな嘘つかずに正直に言えばよかったな
『はぁー。』
痛っ。何前からなんかぶつかったような。
うわっ怒ってるよ。

『智也さん?なんですか?』

「何ですかじゃねーよ。お前早くプリント後ろにおくれ後ろめっちゃ怒ってんぞ。」

智也もめっちゃ怒ってるじゃない。

『ごめんなさい。後ろの席の人もごめんなさい。』
はぁー。今日はついてないな。

キーンコーンカーンコーン
お昼が過ぎた。

「「おーい。アイ。」」
ん?この声は、わーい天使がきたきた。

『真矢ちゃんだー。どったの?』
ガラッ。真矢ちゃんが智也の席に座る。

「「どったのじゃないわよ。もう次の授業で終わりだよ。」」
あー。もうそんな時間か

『ううっ。今日はついてないよ。ホントに。』
泣きそうだよ。

「「じゃあさ、今日クラスの皆でカラオケに行くんだけど来る?もちろん、あいつも来るよ」」ニヤニヤ。
嘘。智也が来るんだ。珍しい。絶対行きたい!!

『真矢ちゃん!私行く!』

「「来るって言うと思ったよ(笑)じゃあ、放課後行くよ。って、もう放課後ね。さっ、行くよ(笑)」」

カバンを持って教室を飛び出す。

そして、カラオケに来た。

「「「いぇーい。ra-ra-ra-〜」」」
みんな乗ってるなー

「おい。愛は歌わねーの?」
智也だ。

『んー?歌うよ?』

「んじゃあ、俺とデュエットしない?」
えっ。デュエット!?!?
何こいつ。酒でも飲んでんの?
あっ。飲んでたわ。
まっ、いっか歌ってやろうじゃないの!

『いいよ。歌お?』

『「ra-ra-ra-ra-ra-ra-ra-ra-ra-〜」』

はー。つかれた。

「「では、そろそろお開きにします!
ではさよーなら。あっ、アイはそいつ送っていってね。皆他の奴送って変えるから」」

はいはい。ん?なんった?送って帰る?誰を?ん?
隣を見た。そしたら智也がいた。
こいつを送っていくの?やだよ。
真矢ちゃーん(泣)

真矢ちゃんはこっちを見て
「「ファイト愛!」」

なんだよそれー。
まっ、送ろっか。
そうして、解散した。