仲のよかった友達も 私を避けるようになり 学校ではずっと1人でした。 良かれと思ってやったのに あんな化け物を見るような目で みんなが毎日私を見るんです。 その目は昔私を見ていた 母たちのようでとても 悲しくなりました。 私の力は他の人からしたら とても不気味なものなんだと。 祖母は気にしちゃダメよ、 あなたの力は大切な人を 守るための神様からの贈り物よと。 祖母の言葉を胸にしまい 私は二度と人前でこの力を使うのは やめようと心に誓いました。