桜が散るとき



沖田side


だいぶ時間がかかってますね。
早めに終わらせないと結愛さんが心配だ。


?「やぁぁぁぁあ!!」


しまった!!考え事をしていたから
背後からの気配に気づけなかった。


―斬られる

そう思ったのになかなか背中に痛みが
こない。なぜかと思い後ろを見ると、
彼女が僕をかばうように立っていた。


沖「結愛さん?!」


橘「おき…た…さ…ぶじ…でよか…た」


彼女はそう言って倒れた。
僕は目の前で倒れた彼女を抱き起こした。


僕の手はみるみるうちに彼女の
血で染まっていった。


沖「結愛さんしっかりして下さい!!」


何で僕なんかのためにあなたは。。


長州のやつらとの戦闘が終わった
平助達がこっちにきた。


藤「おい総司どーした?!
ってなんで結愛が倒れてるんだ?」