ついにこの日だ
髪も坊主ではないけど、結構短くさ れた
これで完璧!だってさー
…それにあの人が通った高校にはいる んだ
頑張らなきゃ
でも、朝から喧嘩はしてる人いたし既 に限界が…

「えー、皆さん進入おめでとうござい ます。たくさんの青春と思い出を作っ てください!」
ほわー、背が高い校長だ!

「ワヤワヤワヤワヤワヤ」

「ワヤワヤワヤワヤワヤ」
うるさいけど、いいのかな?これ

「これから大切な話をしますので黙れ よ?クソガキども」
え?はい?いまなんと?
顔を向けてみると、校長の顔が怖い! 笑顔がーー怖いわ!
おかげで周りがシーンと…

「えー、本校は寮生活をご存知だと思 います。ですが、人数が7人です。誰 となるかは自由なので今から3時間の 間にまでに決めといてください。決ま らなければ…なので」
は?7人?人数多すぎじゃない!
3時間って!しかもなにその間!

「では、解散!」

そこ頃
凛「7人だってさー、誰いれる?強斗」

良「あ?充分だろ!そんなにいたって仕
方ねぇよ」

犬「良、黙って」

良「なっ!なんで俺が黙るんだよ!」

凛「どーする?強斗ー?」

良「無視すんなや!!!」

強「犬…」

犬「ちょいちょい!俺は犬じゃないからね?!」

強「犬、あいつ連れて来い」

犬「犬じゃない!!!てか、どれ?」
強斗が指差す方は一人でビクビクし ている男。弱そ…

良「は?あれかよ?」
喧嘩っぱやい大宿良

凛「僕より小さくない?あの子」
チビの名時凛也

双「「俺やだー」」
双子の鏡佑介と佐助

犬「あの子ねー」
そして俺、犬崎元太

強「ん」
リーダーの強戸強斗
俺たちはいつも一緒だった。それな り強く無ければ強斗とは関われない なのになぜあの子を選んだのか。

強「早くいけ犬」

犬「犬じゃないわ!」

双「「バイバイー」」
まぁいいか。とりあえずあの子の場 所へと向う