それは私なんかじゃわからないくらい大変だったと思うっ
来桜ちゃんが成長していくのは沙織先輩にとって色んな意味で嬉しいんだと思う
「じゃああたし、晩御飯作っちゃうね」
「あ、私も手伝います!!」
沙織先輩のお手伝いの為、キッチンへ向かおうとすると目の前の来桜ちゃんがぎゅっと私の手を掴んだ
「来桜ちゃんどうかしたのっ?」
「ふたばちゃんとさおねぇにお手紙よんでほしいのっ!」
「「・・・"お手紙"??」」
口を揃えて不思議そうにする私達に"はいっ"と差し出される一枚の可愛らしい封筒
「何これ?随分可愛いわね」
「"日向くんへ"って・・・書いてあるってことは秋くん宛??」
「二階のつくえにあったの!」
「ふーん・・・あー分かった!この可愛らしさからするとラブレターってやつかな♪」

