「ん?どういう事ですか??」






「いや、なんでもない!それより秋翔の勉強は良いの?」






「はわっ?!大変!そろそろ戻らなくっちゃ」





リビングから出て2階へ戻ろうとした時






タイミング良く丁度階段を降りて来た秋くん






「あれ?どうしたの??」





そう問いかける私に返答しようと秋くんが口を開いたと同時に





またまたタイミング良く玄関の扉が開いて





「たっだいまぁー!」



と大きな声が家中に広がった






「へ?」





思わず意識が秋くんから玄関先へと集中する








大きな声の発声者はショートヘアの金髪






そんな髪の隙間からチラチラとひかり輝くピアス






くりッとした大きな目に、くりんっとなってるまつげ





セーラー服のスカートはめちゃめちゃミニ





美少女ギャルだ・・・






「あれ?あんた誰?」





「え〜と・・・桐谷双葉です」





それより





貴女様はどちら様??