言われてみれば確かにそうだったのかなと辻褄が合うような気がした
「でも、早いね?普通はもっと時間かかるのに」
「え?!ホントですか?!!」
どーしようっ・・・
すっごく嬉しいかも
だって
なんか
美化して言えば"特別"な気がして?
「てか、"秋くん"って何??初めて聞いたよ?」
包丁片手にニヤニヤしながら言う沙織先輩
いや・・・その手・・・怖いですから・・・(笑)
「弟くんって呼ばれるのイヤって言われたので考えたんです」
「え、てことはもしかして秋翔公認?」
「そう、ですよ?同意してくれました!」
まあ、半ば強引だったけど
「へー・・・珍しい。やっぱ、双葉みたいな子だと違うんだねー秋翔も」