カッコイイ年下君との恋愛事情









ーー「確かに。滅多にしないもんな」




電話越しに聞こえてくる秋くんの声




「修学旅行、楽しい?」




ーー「うん。聖が相変わらず馬鹿やってる」




「えー何それ。楽しそうっ」




直接耳元で話されてる感覚で、くすぐったいっ




ーー「お土産、何が良いか決めた?」





「うん。秋くんが選んでくれたものならなんでも良いっ」




ーー「なんだそれっ」




私、好きだなぁ・・・秋くんのこと。





「もーすぐ日付変わるね」




そしたら一番に言えるんだ




"お誕生日おめでとう"って。





ーー「桐谷さん・・・」





「・・・・・・ん?」





私の名を呼び、何かを言いかけた秋くん





だけどその続きは無くて、代わりに電話越しに少し遠くでガヤガヤと騒がしくなったのを感じた





何か・・・聞こえる・・・