カッコイイ年下君との恋愛事情








「そ、そんな嬉しい事無かったっ・・・てか、あったらこんな事になってなっ・・・」





「はぁ・・・だよな。もー。何やってんだおれ。」






顔は見えない。


私が見えるのはトモくんのカーディガンがドあっぷ。





けど、耳元でトモくんがため息を吐いたから激しく後悔してるって事は伝わってくる






「と、ともくん?」




「俺・・・あの時恵に振られたんだと思って・・・」




「え・・・"あの時"って・・?」




「だから中3の卒業直前の時だよ」




・・・"卒業直前の時"




確かに・・・普段と違う雰囲気でトモくんに"好き"って言われた事はあったけど・・・




「家族としてって意味かと思ってた・・・」




「ばーか」





身体が急に離されて顔を上げると


「俺が言ってたのは全部、"女として好きだ"って意味だったんだけど」