そう思った途端、すごく怖くなった
お兄ちゃんは突然私のとなりから居なくなっちゃった
トモくんがお兄ちゃんになったら・・・ー
「やだよっ。トモくんも居なくなったらめぐみはッー「大丈夫。ぼくは居なくならないよ!ボクはめぐみちゃんのソバにいるから!!ずっと居るから!」
ほんとうに、さっきは怖くなったはずなのに
まっすぐに
力強く必死に
"ソバにいる"
そう言ってくれるトモくんに、ホッとした
「ほんとうに・・・・・?」
「だいじょうぶだよ。ぼくとメグミは家族だよ。」
トモくんは笑ってた
雨の中、私をまっすぐ見て
私の頭に手を置いて
クシャクシャっと優しく撫でてくれたの
「うんっ。」
ほんとうのお兄ちゃんみたいに思えた

