ビックリするほど知り合いに会わなくて・・・
ただ走り周ることしか出来なかった
そろそろ、文化祭も終わりに近づいてるし
どうしようっ。
どうしたら。
時間が・・・タイムリミットが近づくにつれて、焦るっ。
なんで、こんなにも上手くいかないんだろう
もう・・・泣きたいっ・・・
・・・っ
「桐谷さんっ!!」
その時、大きな声で呼ばれた
「・・・秋くん」
大好きな人に
「・・・どうしたの?」
「良いからコッチ」
「えっ、ちょおっ?!」
近くに来たかと思えばバッチリ私の手を掴んで走り出した秋くん
「何処行くのっ?!私、まだ恵先輩探しててっ・・・」
「良いから。てか、何で泣きそうなの」
「えっ、そ、それは・・・」

