カッコイイ年下君との恋愛事情








「増えてる自覚はないんですけど・・・」






「1日1日が増えてるってことじゃなくて、総合的な!」





「あ・・・総時間」




「一緒にいた今までの時間が長ければ長いほど失うのが怖くなるものだと思うよ」






「・・・神谷先輩も?ってか、すみません。"力になりたい"なんて言っておきながら全然で」




寧ろ、私が話聞いて貰っちゃうなんて




「気にすんなって!俺も言ったろ?"焦らないで"って」




「はい・・・」




「あ、そうだ。一つ、話聞いてくれる?」





「もちろんです。」





「ずっと一緒にいた恵が俺のそばからいなくなるかもしれないなんて正直考えたことなかったんだ。けど、中学ん時気付いた。」




中学のとき。



それは2人の思い出が十何年って蓄積されていて




きっと、失うのが怖いとかそんな言葉では表せないほどだったと思う