「べ、別に。そう言うわけじゃっ・・・」
なんか・・・怖いな。
知られたくない事も知っていそうで
兎に角早く終わらせなきゃと、またセッセと足の傷を手当てする
「それにしても、君たちホント仲良いんだね。誠哉と由香梨ちゃん」
「幼なじみですから」
「桐谷ちゃんがここに一人で残るって言った時本気で心配してたよね、由香梨ちゃん」
「ゆかりんは昔からそうなんです。自分の事は二の次で、私と誠哉の事ばっかりで。」
「そっか。俺の幼馴染もそんなに優しかったら良いのになー」
「・・・神谷先輩、幼馴染いらっしゃるんですか?」
「いるよ。桐谷ちゃんが知ってる人」
私の知ってる人・・・?
「いや、そんなわけっ「武内恵」
「・・・え」
一瞬、聞き間違いかと思った。

