カッコイイ年下君との恋愛事情










「はーい!えーっと、財布サイフっと・・・」






巾着からサイフを出そうとすると、探そうとする右手がパチンと掴まれて思わず手が止まる





「えっと・・・神谷先輩?」





「俺に奢らせて」





「え゛?!い、いいです!!そんな奢ってもらう意味がっ」






「意味とかなきゃダメか?
俺がただ、桐谷ちゃんに何かしてあげたいだけなんだけど?」






「え・・・えっと、な、なんで」





初対面の私に何故?!




沙織先輩や誠哉に奢るならわかるけど・・・






なんて呆気に取られている間に軽くお会計を済ましてくれた神谷先輩




「はい」





「あ、りがとうございます・・・」





優しい笑顔の意味は?と、考えても考えてもやっぱりよくわからなかった







ーーー・・・







「・・・ーっ」





「ちょっ双葉、大丈夫??」