カッコイイ年下君との恋愛事情










自分の身にならない事を無償でやるなんて理解ができない





沙織がそう言ってるだけでホントは裏があるんじゃないかと思った





けど、世の中にはこういう人も居るってことなのかもしれないな





彼女は嘘をついているようには見えないし






沙織が勝手に言ってるわけじゃなさそうだ






だからこの人に頼っても良いかもしれないと思った






こうして中三の俺に桐谷さんが家庭教師をしてくれることになったんだ












ーーー・・・






ーー半年後






「秋翔ー!次俺らの試合だぜー!!」





「あ・・・おぅ」






「なんだよ、暗いなー。暑さにやられたかー?」





「いや、なんでもない」






高1、球技大会の真っ最中






桐谷さんに初めて会った時のことが何故か急に浮かんできて気づけば他のクラスの一試合が終わっていた