カッコイイ年下君との恋愛事情









「志望校の合格値は達してるよ。あとは抜けを埋めてくだけ」







普通にそう答えると目を見開いてかなり驚いてるようすだ







「え?そうなの?私ホントは必要なかった感じ・・・?」







「まあ・・・どっちでも」







「そう、ですか・・・」







「過去のテキスト見せてもらってもいい??一番最新の奴!」






「はい」






言われた通り教科違いの五冊のテキストを彼女に手渡しすると、夢中に目を通し始めた









そんな彼女を横目に俺はまた過去問を解き始める




・・・一人で受験乗り切れるなんて本当に思ってるわけじゃ無い





できることなら困った時に教えてくれる人は欲しかった





ただ俺ん家にそんな余裕ないのも分かってるつもりだし





金払うくらいなら無理を承知で一人でなんとかしてやるって思ってた