カッコイイ年下君との恋愛事情









"好き"






その二文字を伝えるのが一番の近道かもしれない





けど、先の見えない暗闇の近道を進むのは




怖くて





不安で





大きな勇気が必要







断られた時の事ばかりが頭に浮かんで






そのあとどうしたらいいかなんてわからないから




絶対、言えない・・・






じゃあ、こんな私は






どうやって好きな人との距離を縮めたらいいんだろ






ーーー・・・








ー・・






ーー放課後





ピンポーンっと日向家のチャイムを鳴らすと開いたドアの向こうには制服姿の亜子ちゃんが居た





「あ、双葉おかえりー!沙織に話聞いてるよー!色々ありがとね!!」





「ううん、お邪魔しますっ!亜子ちゃんがこんな早い時間に家に帰ってくるの珍しいね?」






「着替え取りに来ただけだからまたすぐ出掛けるけどね」