土砂崩れ


「私は、知ってます。
私は、あなたのおかげで
今を生きています。 あなたが私を
助けてくれなければ、
今の私はありません。」


「は、んなこと知らねぇよ。
お前を助けた覚えないし。」


「助けられました。
『何度でも立ち上がればいい』
そうあなたに言われました。」


「俺、その言葉大嫌いなんだよ。
つーかさ、何度でもって無理だろ。
立ち上がっても立ち上がっても
いいことねぇーし」


そう彼の言葉を聞いた瞬間

とてもムカついた。




バチーーーーん

思いっきり彼の顔を
平手打ちした。