そんな私を家族は

『病院に連れて行こう』

『うざい、めんどくさい』

『本当に消えてくれないかな』

『なんでこんな子になったんだろう』

そう何度も裏で言っていた。

邪魔者扱いする家族に

私は、絶望した。


どうして、話をきいてくれないの?

どうして、助けてくれないの?

そう、何度も心で問いかけた。


問いかけるたびに

心が締め付けられて

涙が止まらなかった。

家族に見放された

『孤独感』は

銃で撃たれたり、

包丁で刺されたり、

殴られるよりも

痛かった。