チュンチュン

「んっ…。」

眩しい。

あ、カーテン開けっ放しだった。

目をこすり、焦点が合ってくると、私はその光景に目を疑った。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「…なんだよ。」

目をこすりながら起き上がる悠星くん。

「な、なんで部屋にいるの!?」

枕でガードをする。

「知らねぇよ…。
俺眠いの。」

そう言って、私のベッドに潜り込んで、私の腕を引っ張り、私は悠星くんの腕の中。

「やめて!!!」

「んっ…。
いてぇよ、なに?
まだ足りなかった?
しょーがねぇなー。」

そう言って、私の上に覆い被さる。

「やめろって言ってんだ、バカヤロー!」