心の居場所


…え?

「え?ちょ…?」

「わかってる。
無理承知だから。
無理なら私がんばるから!」

今にも泣きそうな声ではっきりと言う。

千夏の大きな瞳は私を捉えてそらさない。

そんな目で見られたら…。

「うまくいくかどうかわからないけど、いいよ。
やってみる。」

私の言葉を聞くと、千夏の瞳が輝いた。

「ほんとに!?
で、でも悠奈男の人嫌いじゃ…。」

「大丈夫!
きっとなんとかなる!」

この言葉は自分に言い聞かせるように言った。

「ありがとう。」

にこっと微笑む千夏はものすごくかわいかった。