心の居場所


「さぁ、ではイルカショーの始まりです!!」

お姉さんが手を叩くと同時に、ピッピちゃんは、水の奥へと消えた。

そう思った途端、3匹のイルカが飛んだ。

「うわぁ!!」

近くで見ると、こんなに迫力あるのか!

すごいなぁ!

イルカショーを見終わり、お土産コーナーへと向かう。

「イルカショーすごかったね!!」

きっと今の私は子供みたいにはしゃいでいるだろう。

「そうだな。
お前、隣にいた女の子と同じくらい目輝いてたぞ?」

それを思い出したのか、爆笑している。

「しょうがないじゃん。
初めてだったんだもん。」

頬を膨らます。

「え、まじで!?」

私は大きく頷く。

「ってか、さっきの悠奈ちゃんの言葉だけ聞くと、なんかエロいな。」

ニヤッと怪しく笑う日向くん。

「なっ!?
そういう意味で言ったんじゃない!!」

慌てて弁解する。