ピンポーン ピンポーン ピンポンピンポンピンポーン 「うるっさ……」 閉じそうな目を精一杯開ける それでもまだ眠いのが 人間当たり前だと思う。 ピンポーン ピンポーン 「だれ…」 ヨタヨタしながら確認をしにいく 「……ねえね?」 そこにいたのは、姉だった