幻の恋

「綾乃おはよ〜って、どしたの?」

「芽衣知らないの!伊織さん、昨日、王子にお姫様抱っこされてたんだよ!」

取り囲んでいた1人が芽衣に言った。

「え!じゃあ、昨日言ってたのって...!!」

「め、芽衣!」

私は芽衣の手をつかんで教室を飛び出た。