こうささやいた。


「里奈、これからよろしくね」

そういって階段を降りていった。もう、素敵な人だなぁ、翔汰さん。

「ちょっとー里奈、何なに?何話よった?」

「もう、ヤバい照」

「おい、里奈俺が好きなのか」

は?何でそうなるの?
なわけないでしょ。
うちは翔汰さんをみて素敵だなぁって思ってるだけ。

あんたなんか…

「嫌いだけど?何か?」
ストレートにいってみた。
これなら地味男も諦めるハズ…

「ふっ笑
気に入った。」


は?気に入っただと?てか気に入られたくないっそう思って地味男を見てると

「俺、1年2組雄介。じゃあな」

「きーっ!!カッコいいじらー荒い。ナルシストかっ」

これがうちとイケメン男と地味男の出会いである