「どうしたの?もしかして立ち上がれない?」


そこには学校1かっこいいイケメン男がいた。

「キャー( ☆∀☆)翔汰先輩だ…」

「あ、ありがとう…」
翔汰さんの手に私の手をおくと、ほんのり暖かかった。

「君が里奈ちゃんか…」

「翔汰、あいつとしゃべらない方がいいですよっ」

え?何で?!てか、翔汰って…呼び捨てっっ
「翔汰さん、呼び捨て…」

「ああ、こいつ弟」
…。
え?嘘でしょ?嘘だよね?こんなイケメン男と地味男が…兄弟??

「まさかですよね?」
と奈美が口をポカンと開けながらきく。

「まさかじゃないよ、ごめんね、いつも俺の弟が迷惑かけて…」

本当だったんだ…。

「翔汰、この女と話したらこっちまでドジになるよ笑だから…」
「ちょ、そんなこといわんでよね(怒)」

うちがしゃべったあと、翔汰さんがうちの耳元にこうささやいた。