居間へ行くと、 奥さんが組長の着物を縫っていた 「奥さん…」 「あら、」とにこっこり笑う 美しい…… 「…豪さん知りませんか?」 「豪ならさっき部屋に…」 「…ありがとうございます」 「まって、」 あたしは振り返った 「はい?」 「あなた…豪が好きなの?」 ボッと顔が赤くなる。 けど…… 「はい。 でも これはあたしの大切な思い出にします」 と部屋をでた