指先に囚われて…



足りなくなった酸素を補うように、呼吸を繰り返す。


体は夕さんにもたれかかるようにして、なんとか立っていられる状態だった。


「…こんなに甘いんだね…いちごあめって」


『ふぇ?…!!///』


漸く、自力で立っていられるようになったので夕さんから少し離れたとき、また私の息ができなくなりそうなことが起きていた。


「これで、言いたかったこと…言えるよね?」


『///』