『はい、女子。黙るように』

あぁ、市川が来た理由が分かった。
担任の鈴木だと誰も話をききやしないからだ。

『ねぇねぇ!!柚菜!!本物っ!夢じゃないよね!?』

『やばい!死ねる!!』

『うん・・・。』

なんでだろう・・・どっかで話したことある?

あるわけーーーないよね?だってアイドルだもんね。

『女子も騒がないで。』

市川の声も消されるくらいの歓喜。