†††††††††††††††††††† 飛び交う怒声とぶつかり合う金属の音。 皆それぞれ武装した武士たちが剣を向けあっている。 ここは戦場。 突然誰かが叫んだ。 「死神だぁー!!」 兵士の1人が振り向くと、そこには大柄な体には似合わぬ俊敏な動きで、次々と敵をなぎ倒す男がいた。 味方にはその姿がまるで武神のように映り、敵には死神のように映る。 若い兵士は、そのあまりの強さにただ見とれた。 「余所見をしていては斬られてしまいますよ」