「そんなのは強いって言わねぇんだよ、ガキ」



怖い顔で、ボクを見下ろして、そして、




「わっ」


ボクを担ぎあげました。


「お前はここで死んだんだ。今日からお前は俺の所有物になんだよ」


「そっそんな勝手な!」


「弟子にしてやる。
それで生意気なお前に、本当の強さを教えてやる



拒否は許さねぇ」


ボクは、
その日から、師匠の弟子になったのです。